Friday, April 2, 2010

スリランカのメンバーと夜桜

 昨夜、21時過ぎ、スリランカ32名の団参者が、神戸・香風寺から横浜・妙深寺に到着いたしました。バスでの国内移動、本当にお疲れだと思います。
 29日に日本に到着してから、成田から名古屋、名古屋から京都、京都から神戸、神戸から横浜と電撃的にお参詣、ご奉公していただきました。「このプログラム考えたの誰や?」と可哀相になってしまいますが、それでもみんな日本とHBSを満喫するために来たのですから、大ハッピー。すごい。エライ。さすが。
 みんな元気で、何事もなく、妙深寺まで到着してくれただけでも有難い。一人も気分が悪くなったり、体調が悪くなったりすることがないなんて、御法さまに感謝です。寒い寒い日本になってしまったし、麩屋町の博子さんやご奉公者のみんなが、サリーの上に羽織るジャケットなどを家から全部持ち出してレンタルしました。気候の変化、気温のギャップが一番つらい。でも、みんなの協力のお陰で、風邪を引いている人もいませんでした。
 妙深寺では、4泊することになります(涙)。もう、教務部も、清和会(御講師の奥さまの会)も、ご信者さんも、ドロドロになってご奉公することになります。だって、ホテルを取ったら一泊最低でも一部屋9000円前後はする。つまり、一人4500円くらい。それが4泊です。2万円近くの支出となり、全員で64万円にもなります(涙)。こんなお金、もったいない。
 今回のツアーは、渡航費はすべて自費。バス代も団参者が支払っています。ですから、最低限のことをカバーしてあげようと、清和会は、とにかく必死で、彼らが快適に滞在できるように、取りはからってくださっています。本当に、感謝してもしきれない、清和会の皆さま。お金には代えられない、本当に、いろいろなことを勉強して、帰ってくれると思います。
 到着してから、早速妙深寺のご宝前で御礼のお看経をさせていただきました。すでに21時。香風寺でご供養をいただいてから、横浜まで何も食べていないとのこと。サービスエリアでの食事も高いですから(汗)。夕食は、妙深寺まで来ていただいてから、ということになり、このリクエストに即座に清和会が対応してくれました。
 みんな、ホクホクと、たくさん夕飯をいただかれて、そして、境内地へ。境内地は、桜が満々開です。完全に、ドンピタのタイミング。夜桜を楽しみながら、ゆっくりと境内地で過ごしておられました。
 朝参詣も一番から全員本堂に集合して、さすがは日本までお参詣に来られた、選ばれし方々だと感心しました。大きな声で、無始已来、お看経。
 そして、今日はディズニーランドへ。ミランダ博士はお寺に残り、清顕師とお助行に廻られることになりました。ありがたいですね。

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